徒然記

貴乃花が絵本作家に!タイトルと本人朗読あらすじと兄若乃花の反応

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昨年10月に日本相撲協会を退職した、元横綱貴乃花花田光司さんが20日のテレビ番組で『絵本作家』への転身を宣言しました。

今回は、絵本作家転身の話題、今回の絵本『光のテーブル』全文を貴乃花自身が朗読している様子と、2003年に出版している絵本を取り上げます。

元横綱貴乃花こと花田光司さんについて

四股名  ・貴乃花 光司
本名   ・花田 光司
生年月日 ・1972年8月12日(46歳)
出身   ・東京都杉並区
身長   ・185cm
体重   ・161kg (現役時) 73kg(2016年)
所属部屋 ・藤島部屋→二子山部屋

父    ・貴ノ花利彰(花田 満)
母    ・藤田紀子(タレント)
兄    ・花田虎上(3代目若乃花)
元妻   ・河野景子(元フジテレビアナウンサー)
長男   ・花田優一(靴職人・タレント)
伯父   ・初代若乃花(花田勝治)

貴乃花、絵本作家転身のきっかけは?

2019年お正月の番組『新春しゃべくり007 4時間半スペシャル』で作家の瀬戸内寂聴さんと対談。寂聴さんに絵本を書くことを勧められたことで「お子さんに携わることがしたいと思いました。いいものは海を越えて残るので」と明かしていました。

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この番組では確か元カノの宮沢りえさんのことも話してて話題になりましたよね。
瀬戸内寂聴さんと宮沢りえさんが仲良しで、サラリと触れられてました(笑)
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絵本のテーマ、タイトルは?

絵本のタイトルは『光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし』で、カエルのカルルが主人公、物語は貴乃花・花田光司さん、挿絵を担当するのはお笑い芸人の鉄拳さん、監修は『あらしのよるに』シリーズの絵本作家きむらゆういちさん、とのことです。

テーマは『家族の愛』!!!
父の元貴乃花の故花田満さんや母の藤田紀子さん、兄の虎上さんとの確執がよくワイドショーなどで取りざたされていましたが、そんな家族に対する感謝の思いを込めた内容だそうです。

絵本『光のテーブル』貴乃花が全文朗読で紹介

お笑い芸人鉄拳さんの公式Youtuebeにも絵本『光のテーブル』のあらすじがアップされています。
貴乃花(花田光司)さんの朗読です。

 

こちらは、20日放映された日本テレビ『ザ・発言X~人生をかけた勝負の1日SP』での朗読の様子です。

『光のテーブル』のために絵本講座にも参加

参加したのは、2013年5月6日のようです。

母、兄との関係修復を前向きに…

花田氏は「家族は原点。温かいご飯を作ってくれるお母さんに対する感謝。お父さんには夢持つことの大切さ教えてくれた感謝。引退して、改めて感謝を絵本にして伝えたい」と話した。兄の虎上氏(48)に対しても「1人で入門していたらここまでこれなかった」と感謝の思いを口にした。≪日刊スポーツ≫

15歳で角界に入門して、父が師匠になり母が女将さんになり「お父さん、お母さん(実際には、パパ、ママと呼んでいたようです。)」と呼ぶことも許されない環境になってしまって、甘えることも弱い部分を見せることもできなかった、これからは素直になって、疎遠になっている母と兄との関係修復をしたいと思っているそうです。

兄、若乃花こと花田虎上さんのブログでの反応

兄の元若乃花こと花田虎上さんが、この貴乃花の絵本発表を受けてブログを公開しました。

いつか | 第66代横綱若乃花 花田虎上オフィシャルブログ Powered by Amebaいつか | 第66代横綱若乃花 花田虎上オフィシャルブログ Powered by Ameba 

私の願いは、母がずっと大切に思っている弟と笑顔で逢えることです。これはそう遠くない現実だと感じ嬉しく思っています。
ただ、絡み合った糸を解くにはまだ時間がかかりそうです。
それぞれに精進して、いつか心交わす。そんな人生の後半が送れるようにと願います。≪花田虎上オフィシャルブログ≫

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このブログ記事を読んだ私の感想ですが…お兄ちゃんはあまり乗り気ではないのかな、今さらって思ってるのかな、という感じがしています。

母の願いは仲良くなることかもしれないけど、若乃花自身の思いとしてはこれまでのことを考えると、素直に受け入れる気持ちになるには時間がかかるのかも知れないですね。

何のときの映像かわからないんですけど、並んでる兄弟ともまっすぐ前を向いていて、貴乃花が無言で表情一つ変えずに若乃花のことなんて眼中にないように前を横切って去るのを、若乃花が苦笑いしながら見送る…というワイドショーで見たシーンが私は忘れられません。(後々、その当時貴乃花は洗脳されていた、と報道されました。)

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貴乃花は以前にも絵本を出版していた!

花田光司さんは2003年5月に『小さなバッタのおとこのこ』という絵本を出版されています。


小さなバッタのおとこのこ貴乃花 光司 (著), そや なおき (イラスト)

おとこのこのバッタ、ヒカルとツカサ(光と司って『光司』ですね。)と、おんなのこのバッタ三日月ちゃん(ツカサの妹でヒカルのガールフレンド)の物語のようです。

現役時代にケガで休場しているときに考え始め、現役引退後に発表、2012年にはiPhone、iPad用の電子書籍になって配信されています。
ご本人とその家族による朗読の音声付きだそうです。ちょっと聞いてみたい気もしますね。

Amazonレビューには『貴乃花グッズとしてはもちろん5つ星』とあり、ファンにはたまらん絵本となっているようです。

貴乃花が絵本作家に!タイトルと本人朗読であらすじと若乃花の反応、おわりに

お正月の瀬戸内寂聴さんとの対談の番組を見ていたyucafeは、この花田光司さんに聞いてみたいって思ってることがあったんです。

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もっとお父さんとお母さんに甘えたかったですか?

その答えがこの番組にありました。

両親に甘えることが叶わなかったことが、現役時代、そして相撲協会理事時代の痛々しいまでの孤高な姿となっているのではないかと、思ってしまいます。
だからこそ、この絵本をきっかけに、お母さんやお兄さんとの確執が取れたらいいな、と心底思います。

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孤高な姿から一転、こんな内容の『絵本』を書くことで『また仲良くしたい』的なことを言い出せるのは、末っ子気質ってことでしょうかね?(笑)

大人になって
『この絵本、お母さんに読んでもらってたなぁ』とか
『この絵本のここの絵が好きだったなぁ』とか
思い出した時にふんわりするのが
読んであげたい絵本だと思うんですよね。

特に最近話題の絵本は
『子どもに反省させたい』
『頑張らせたい』
って
大人の要求を感じるものばかりでイヤです!

 

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