徒然記

オリンピックおじさんで相撲好きの山田さん!お別れの会情報も

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羽織袴で金色の山高帽が特徴的で、オリンピック会場でいつも日本選手を応援していた“オリンピックおじさん”こと山田直稔(やまだなおとし)さんが9日に心不全で亡くったそうです。92歳でした。

また山田さんは大相撲にも姿を現していたことも、ご存知の方も多いかと思います。

今回は、そんな山田さんの応援のきっかけや大相撲観戦について調べてみました。

オリンピックおじさん、山田直稔さんとは

Wikipediaにも載ってる方なんですね!

山田 直稔(やまだ なおとし、1926年4月16日 – 2019年3月9日)は日本の実業家。「オリンピックおじさん」として知られる。

富山県東礪波郡井波町(現南砺市)出身。富山県立富山工業高等学校卒業。日本大学工学部建築学科卒業後にワイヤーロープ業界に入り、1960年に浪速商事株式会社を設立。ホテル事業や不動産などへ幅を広げ、浪商グループを築き、その後亡くなるまで同社代表取締役会長を務めた。≪Wikipedia≫

 

 

オリンピックおじさんの五輪観戦歴

オリンピックおじさんとして初めてオリンピックを観戦したのは1964年の東京大会で、2016年のリオデジャネイロ大会まで、現地に行って応援されていたそうです。

その数15大会、日本がボイコットしたモスクワ大会にも足を運ばれています。

・1964年 東京
・1968年 メキシコ
・1972年 ミュンヘン
・1976年 モントリオール
・1980年 モスクワ
・1984年 ロスアンゼルス
・1988年 ソウル
・1992年 バルセロナ
・1996年 アトランタ
・1998年 長野
・2000年 シドニー
・2004年 アテネ
・2008年 北京
・2012年 ロンドン
・2016年 リオデジャネイロ

あのいでたちの始まりは1968年メキシコ大会

初めて観戦した1964年東京大会から4年後、1968年のメキシコ大会から『羽織袴と日の丸の旗』といういでたちが始まりました。

その時にお土産用に買っていたソンブレロを頭にかぶり、日本選手団の入場と間違えてブラジル選手団の入場を応援、『ランラン!(走れ、走れ!)』と声をかけました。それがブラジルでは『ランラン』は『頑張れ』という意味らしく、『羽織袴にソンブレロ姿の日本人が「メキシコ頑張れ!」と言ってメキシコを応援しに来ている』と映り、その直後、会場へ入場してくた日本人選手を、会場中のメキシコ人がお返しに「ハポン、ハポン(ジャパン、ジャパン)!」と応援し始め、会場全体の13万人を巻き込んだ応援合戦になりました。

このことが後に続く山田さんのオリンピック応援スタイルになりました。

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オリンピックおじさん、山田さんとのお別れの会

山田直稔 国際オリンピック応援団長は、去る2019年3月9日(土)、心不全の為、
92年の応援人生を終え永眠いたしました。
生前はご厚情を賜りありがとうございました。
なお、下記のとおり、お別れ会を執り行います。

故 山田直稔 国際オリンピック応援団長 お別れの会

日時 2019年4月16日(火)14時 開始
(祭壇終了20時、ご都合の良いお時間に自由にお越しください。)
場所 東京木場ホテル
住所 〒135-0042 東京都江東区木場1丁目4−3
※付近に駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください
※なお誠に勝手ながらご香典の儀は固くご辞退申し上げます。
≪オリンピックおじさん公式サイト≫

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大相撲中継に映りこむオリンピックおじさん

相撲も大好きだった山田さんは、大相撲もあのいでたちで観戦していました。

升席という向正面の特等席に毎回座り、中継に映りこんで、人気力士の名前を書いた紙を配るなどしていて、相撲関係者やテレビ観戦の人達からは、少々邪魔者扱いされていたようです。

なんとYahoo知恵袋には、こんなスレッドが立っています。

【オリンピックおじさんの撃退法】

相撲協会理事長から『あの帽子はやめてほしい』と注意もうけたことがあるらしいです。

 

オリンピックおじさん死去についてtwitterの反応

 

オリンピックおじさんで相撲好きの山田さん!お別れの会情報も、まとめ

2020年の東京オリンピックを楽しみにされてたという山田さん、観戦できないのは本当に残念だろうなあとお察しします。

きっと天国から日の丸を大きく振って応援してくださることと思います。

今日は歌手の内田裕也さんもお亡くなりになりましたね。
平成残りわずかになったこの時期に、寂しい限りです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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